米国原産のシロアリで、乾燥した木材に生息します。 土壌からの水分を必要としません。 イエシロアリやヤマトシロアリは「地下シロアリ」(Subterranean Termite)、これに対し「乾材シロアリ」(Drywood Termite)と呼ばれます。
@有翅虫(羽アリ)の飛来 A既生息木製品等の持ち込み が、主な侵入経路と考えられています。 地下シロアリのように、土壌に依存しません。
駆除のメインは「燻蒸」です。 家屋全体をテントで覆い、「フッ化スルフリル」というガスを充満させ家屋内のすべてのシロアリを死滅させます。 しかし、ガスの危険性や3日程度退避しなければならないこと、予防効果がまったく無いことなどから、ホウ素系にシフトしています。
わが国は一般的に隣家が近く、燻蒸はなじまないと考えられています。
先に述べたようにわが国では燻蒸がなじまず、殺虫剤で局所的に処理しているのが現状です。 (社)日本しろあり対策協会に登録された薬剤もあります。
「未処理材のすべてをホウ素系で処理」し、「外部に未塗装の木材を曝さないこと」です。 軒下や屋根裏に糞粒が無いかを定期的にチェックすることも重要です。
アメリカカンザイシロアリ対策は「駆除」よりも「予防」が大切です。 駆除には時間もコストも非常に掛かるからです。 (米国では一般的に1万ドル(約100万円)以上)
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